新年のごあいさつ(1月1日)

いつも当ブログをご覧頂きありがとうございます。本年も研究に教育にがんばって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
2024年1月1日 清水唯一朗


2023年の清水研究室
それぞれの活動については研究室公式Facebook(リンク)をご覧ください。

1月
 【ゼミ】オーラルヒストリーゼミ長谷川くん、神田のオーラルヒストリーワークショップを開催。
 【教員】黄美恵先生(中国文化大学日本語学科)を訪問准教授としてお迎えする。
2月
 【著書】『総合政策学の方法論的展開』(桑原武夫さんと共編、慶應義塾大学出版会)が刊行。
 【論文】上記編著に「「開かれたオーラルヒストリー」の実践と方法」を寄稿。
 【ゼミ】日本政治外交ゼミ最終成果報告会@三田キャンパス。5名が卒業
 【ゼミ】オーラルゼミ最終成果報告会@三田キャンパス。4名が卒業。
 【ゼミ】オーラルゼミ、石川研・加藤(文)研・諏訪研との合同卒論発表会。久しぶりの対面開催@SFC。
 【プロジェクト】小布施町のりんごが東京會舘さんでアップルデニッシュとして発売(小布施町との共同研究)
 【書評】『公共政策研究』22号に「書評 宗前清貞『日本医療の近代史―制度形成の歴史分析』を寄稿。
 【ゼミ】日本政治外交ゼミ&立命館大学「競争力養成ゼミ」とのインゼミ@立命館大学茨木キャンパス。
 【ゼミ生】佐藤紺衣さん、武智香奈さんが「『Z 世代』×『つながり』を意識したパーパス・ブランディング」で住友理工第8回SDGs 学生小論文アワード優秀賞を受賞。
3月
 【卒業生】たかまつななさん、「『社会は変えられる』と思う子どもたちを増やしたい」で「みんなの夢AWARD13」コンテストでグランプリに輝く。
 【論稿】“Post-COVID Japanese Studies: Digital Materials, Analog Dialogue”が「Discuss Japan」vol.75に掲載。
 【卒業生】西岡瞭さんがオーナーシェフとして腕を揮う京都「天若(てんじゃく)」さんがミシュランガイドに掲載決定。
 【ゼミ】ゼミ創設15年記念会@SFC。
 【大学院ゼミ】南開大学日本研究院(天津)との研究交流会@三田。4年ぶり。
 【ゼミ生】春季卒業式・修了式。こちらも4年ぶりに対面。武智香奈さん、福元まりあさんが優秀卒業プロジェクト受賞。
 【ゼミ生】佐藤紺衣さんが「独立請負労働者―法の安全網から溢れないための第三の枠組み―」でトヨタシステムズさん主催の「学生論文コンテスト2022」で最優秀賞に輝く。
 【著書】小川原正道編『日本近現代政治史』ミネルヴァ書房に第5章「政党政治の模索」、コラム8「政党と官僚のはざまで」を寄稿。
4月
 【教員】日吉キャンパスの吹奏楽団「ウインドアンサンブル」の会長に9年ぶりに復帰。
 【ゼミ生】前田陽汰くんの取り組みがSFCウェブサイト「キャンパスライフ」に掲載。
 【ゼミ】日本政治外交ゼミ15名、オーラルヒストリーゼミ21名、大学院ゼミ3名でスタート。学部新入生が4名参加。
 【著書】町田明広編『幕末維新史への招待』山川出版社に終章「明治維新はどのように論じられてきたのか?」を寄稿。
 【記事】読売新聞「外交官・原敬 直筆メモ 盛岡の図書館 寄贈図書に」にコメント
 【論稿】『福澤研究センター通信』38号に「つなぐ場、つなぐ物、つながる人」を寄稿。
5月
 【ゼミ生】前田陽汰くんが「Forbes NEXT 100」に選ばれる。
 【講義・ゼミ】玉井克哉さん(東京大学)ゲスト講義。
 【講義・ゼミ】ウォレン・スタニスロースさん(オックスフォード大学)ゲスト講義。
 【ゼミ】マンハッタン・カレッジとのジャパンツアーを実施。浅草、明治神宮、新宿を歩く。
 【著書】増田弘編『戦後日本保守政治家の群像』ミネルヴァ書房に第1章「戦前戦後における保守の連続と非連続―官僚政治家と政党政治家」を寄稿。
 【ゼミ】両ゼミ合同で早慶戦応援。
6月
 【論考】『公研』718号に「個の力、党の力、繋の力」を寄稿。
 【卒業生】三谷宗一郎さん(甲南大学)が『戦後日本の医療保険制度改革』(有斐閣、2022年)で日本公共政策学会奨励賞を受賞。
 【講義・ゼミ】岸政彦さん(京都大学)ゲスト講義。
 【ゼミ・大学院】政治大学国際事務学院日本研究学位学程のみなさんと研究交流会@SFC。
 【卒業生】正能茉優さん、『三田評論』に「地域を動かすのは、企画書ではない」を寄稿。
 【論文】「2022年国家公務員ワークライフバランス調査基礎集計」(青木栄一さんらと共著、『東北大学大学院教育学研究科研究年報』71集2号)が刊行。
 【講義・ゼミ】土門蘭さんゲスト講義。
 【院生】小寺直子さん、第20回日韓次世代学術交流フォーラムで「こども家庭庁とこども基本法の政策形成過程」と題して報告。
 【講義・ゼミ】ヒロム・ナガハラさん(マサチューセッツ工科大学)ゲスト講義。
7月
 【講演】第34回七夕祭学術企画として「掛け算と足し算―それぞれの総合政策学へ―」 と題して講演。
 【プロジェクト】小布施のリンゴジュースとコーヒーを合わせて飲む「エスプレッソ・ポム」が丸山珈琲さんで発売(小布施町との共同研究の成果)。
 【記事】毎日新聞「なぜ立候補は25歳から? 原点に「お雇い外国人」と家族観」にコメント。
 【講演】国立公文書館にて『大正時代』展記念として「挑戦と変革の15年」と題して講演。同展示の監修も担当。
 【著書】『日本學指南』(台湾・五南)に「三谷太一郎《日本的近代是什麼:問題史的考察》」「佐藤卓己《輿論與世論:日本式民意的系譜學》」を寄稿。
 【ゼミ】アンドレア・レヴァラントさん(ヴェネツィア大学)ゲスト講義。
 【講義】オーラルヒストリーWS&オーラルゼミ合同最終発表会。4年ぶりに宿泊形式で実施。
 【ゼミ生】オーラルヒストリーゼミ、NPO青春基地さんと共同でインタビューワークショップを実施。
8月
 【書籍】『「智徳」の人―追悼・上條宏之先生』龍鳳書房に「温の人、縁の人」を寄稿。
 【ワークショップ】EAJS第17回PHDワークショップ@ルーヴァンにアドバイザーとして参加。
 【研究報告】EAJS2023@ゲントにて、「The Electoral District System & Japanese Politics」と題して報告。
 【ゼミ生】前田陽汰くんが「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023」に選ばれる。
 【講演】大阪倶楽部にて「原敬と大阪―平民宰相を育んだ商都」と題して講演。
 【研究】味の素さんとの共同研究「自炊とウェルビーイング」(山口祐加さん(昨年度、特任研究員)担当)が報告書を公開。
9月
 【ゼミ】吉野作造記念館人材育成研修会。4年ぶりに対面で開催。ゼミ生2名が参加。
 【講演】国立公文書館アーカイブス研修Ⅲにて「政策の形成過程と記録」と題して講義。
 【ゼミ・大学院ゼミ】日本政治外交ゼミ&大学院ゼミ合宿@台湾。国立台湾大学、国立台北大学、国立政治大学と研究交流。
 【ゼミ】オーラルヒストリーゼミ合宿@高山。高山市役所のみなさんと研究交流。
 【学生】秋季卒業式・修了式。学部生2名が卒業。
 【ゼミ生】鈴木日菜子さんの飛騨地域における取り組みが『中日新聞』に掲載。
10月
 【討論】日本史研究会近現代史部会「近代日本における議会政治の形成―国家・社会・「代表」―」にて討論。
 【ゼミ生・教員】「変えるために変わること」令和5年度進学力グレードアップ推進事業(沖縄県教育委員会)を実施。
 【記事】読売新聞「始まりの一冊」に「『政党と官僚の近代』 大学・分野超え研究」を寄稿。
 【ゼミ】代田七瀬さん(オックスフォード大学)ゲスト講義。
 【報告】Modern Japanese History Association「New Book from Japan」にて、「Hara Takashi: Pioneer of Japanese Party Politics」と題して報告。
 【ゼミ】両ゼミ合同で神保町ブックトリップを実施。
11月
 【院生】第7回東アジア日本研究者協議会にて、小寺直子さんが「こども家庭庁とこども基本法の政策形成過程」、高木超さんが「日本と台湾の自治体におけるSDGsの計画実務への展開プロセスの分析」と題して報告。
 【討論】第7回東アジア日本研究者協議会のセッション「JFフェローシップと若手日本研究者のキャリア形成」にて討論者。
 【講義・ゼミ】畠山理仁さんゲスト講義。
 【講演】松本市文書館にて「近代日本政治のなかの信州、信州人」と題して講演。
 【ゼミ生・教員】「変えるために変わること」令和5年度進学力グレードアップ推進事業(沖縄県教育委員会)を実施
 【派遣】中国文化大学国際外国語学部日本語文学系(台湾)にて客員として講義(~12月。全4回)。
 【講演】中国文化大学(台湾)にて「誰が政治家になるのか―近現代日本政治の肖像」と題して講演。
 【講演】国立政治大学(台湾)にて「日本は民主主義をうまく受け入れられたのか」と題して講演。
 【ゼミ】オーラルヒストリーゼミ、Keio SFC ORF2023@SFCに出展。
12月
 【講演】人事院課長補佐級リーダーシップ研修にて「政官関係と官民関係―代表性と専門性から考える」と題して講義。
 【講義】山形大学人文社会学部特殊講義bにて「オーラルヒストリーの方法」を講義。
 【論考】『公研』718号に「総ゼネラリスト社会は、そろそろ終わりにしませんか」を寄稿。
 【ゼミ生・教員】山形大学にてオーラルヒストリーワークショップを実施。
 【卒業生】山口祐加さんの著書『自分のために料理を作る』 が紀伊国屋じんぶん大賞2024で14位に入選。
 【講演】ライデン大学(オランダ)にて「Who Became a Politician: A Portrait of Modern Japan」と題して講演。
 【報告】KUルーヴァン大学(ベルギー)にて「Why so many political dynasties in the Japanese Diet?」と題して報告。
 【卒業生】Lieven SommennさんがKUルーヴァン大学の博士論文審査に合格。
 【教員】SFC DOLCEさんの定期演奏会に参加。3曲演奏。
 【講演】国立台湾師範大学(台湾)にて「原敬―日本政党政治の開拓者」と題して講演。

身長 変わらず。
体重 2キロ増。コロナ前に復帰。
年明けから落ち着きませんが、幸せが少しでも広がりますように。


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